書籍紹介
- ホーム›
- 書籍紹介
“学級便り&通信”や“保護者対応”などのテーマを中心に、監修者と当サイト“厳選”のおススメ書籍を紹介します。ぜひ、読んでみてください。
小野田正利先生 推薦!
「気になる保護者」とつながる援助 ~「対立」から「共同」へ
- 著者
- 楠木凡之
- 定価
- 1,785円
- 発行
- かもがわ出版
- 発行日
- 2008年5月
内容
モンスターペアレントと言わないで。気になる保護者の事例から、発達障害や虐待などの背景を明らかにし、かかわり方を提案する。
ぼくが最後のクレーマー ~クレーム攻防の方法
- 著者
- 関根眞一
- 定価
- 756円
- 発行
- 中公新書ラクレ
- 発行日
- 2008年6月
内容
ベストセラー『となりのクレーマー』の第2弾。本書では、経験に裏打ちされた具体的な対応方法を幅広く公開。クレーマーの心理に近づきながら、トラブル処理を上手に行う方法の数々は、クレーム社会といわれる現代を生きる知恵の宝庫です。充実の一冊。
小野田先生推薦文
ご存じかもしれませんが、3年前に『となりのクレーマー』(中公新書ラクレ)が一躍評判になり、いまやクレーム・アドバイザーとして活躍されている方の4作目の著書です。著者は、デパートの「お客様相談室長」の経験から、さまざまなクレーム対応の方法を、いくつかのポイントを踏まえて紹介してくれています。学校と歯科医の実情も含めて構成してあり、学校関係者が読んでも多くのヒントが得られるはずです。
痛いのいたいの飛んでいけ
- 著者
- 福田眞由美
- 定価
- 1,365円
- 発行
- 東京図書出版会
- 発行日
- 2007年9月
内容
ある小学校を舞台に由良先生と子ども達のかかわりをとおし、子ども達の確執、教師同士の確執、親との関係など、教育問題を考えさせられる一冊です。
小野田先生推薦文
40年近く小学校の教壇に立った経験をもとに、子どもの日常に起こるさまざまな出来事に、新任の令子先生が格闘したりかかわりをもったりする様子を、多様な教師の人間模様とあわせつつ、特に保護者との関係に焦点をあててダイナミックに叙述しています。本書は小説ですが、飽きさせない展開で、特に若い教師には読んでもらいたい一冊です。同時期に出されて注目された直木賞作家の石田衣良の『5年3組リョウタ組』(角川書店)と合わせて読むことがオススメです。
佐藤晴雄先生 推薦!
学びの構造
- 著者
- 佐伯胖(ゆたか)
- 定価
- 1,529円
- 発行
- 東洋館出版社
- 発行日
- 1975年2月
内容
「学ぶ」とはどういうことか。今日、認知科学の旗手として活躍する著者が、人間にとっての「学び」を現代の教育の諸問題の中から問うた原点。記憶のメカニズムを認知心理学の立場から明らかな論述で掘り下げ「学びつづける存在としての人間」を浮き彫りにした画期的な書。
編集部推薦!
悲鳴をあげる学校 ~親の"イチャモン"から"結びあい"へ
- 著者
- 小野田正利
- 定価
- 1,470円
- 発行
- 旬報社
- 発行日
- 2006年12月
内容
全国で増えている親・地域からの理不尽な無理難題。2000を超える事例から、子どもを軸にした家庭・地域と学校をつなげる解決策を提示。
親はモンスターじゃない! ~イチャモンはつながるチャンスだ
- 著者
- 小野田正利
- 定価
- 1,470円
- 発行
- 学事出版
- 発行日
- 2008年7月
内容
モンスターペアレントブームとも言われる状況の中で、イチャモン研究の提唱者小野田正利氏がついに声を上げる。「保護者はモンスターじゃない、ともに手を取り合ってください」。
学校を変える地域が変わる ~相互参画による学校・家庭・地域連携の進め方
- 著者
- 佐藤晴雄
- 定価
- 2,310円
- 発行
- 教育出版
- 発行日
- 2002年11月
内容
「総合的な学習の時間」と地域体験学習、学校支援ボランティアを生かした学校づくり、学校評議員制度と地域・家庭の学校参画、「説明責任」と学校評価、通学区域の弾力化と学校選択制など、最新の課題を踏まえた学校・家庭・地域連携の手引き書!
保護者力養成マニュアル ~学校&先生と上手に付き合うために
- 著者
- 佐藤晴雄
- 定価
- 1,680円
- 発行
- 時事通信出版局
- 発行日
- 2006年12月
内容
なぜか近くて遠いのが、学校と保護者の距離。保護者は学校から「あの人、モンぺだね」(モンペ=モンスター・ペアレント)と断定されてしまうことがある一方で、保護者の方も「学校は頼りない」と不満を抱えていたりする。ちょっとしたすれ違いから、不幸な事態を招かないために、「学校の仕組み」や教師との「付き合い方」を知ることは大切。学校とうまく付き合いたい保護者のための書籍である。
地域連携で学校問題をゼロにする ~実践型コミュニティスクールの秘訣
- 著者
- 佐藤晴雄(監修)中野区立沼袋小学校(編)
- 定価
- 2,205円
- 発行
- 学事出版
- 発行日
- 2008年3月
内容
年間1600人の学校支援ボランティアが授業や学校行事などに積極的に参加した結果、いじめ・不登校がゼロなり、学力も向上した。その実践の紹介から、これからの学校再生のあり方を示唆。
この一言で子どもが伸びた ~無限の可能性を引き出す感動の言葉
- 著者
- 山田暁生・中野敏治
- 定価
- 1,890円
- 発行
- 学事出版
- 発行日
- 2008年7月
内容
全ての子どもは成長し、変わっていく光を持っている。その子だけしか発することができない光を見つけ、見つめ、見守るのが教師の役割。その光をさらに輝かようとする一言を掲載。
著者の言葉
この本は、どのページを開いても子どもたちの素晴らしさが伝わってくるものです。子どもは宝です。そのことが実感できる一冊です。70冊以上もの教育関係の本を書かれた山田暁生氏が病床で書き上げ、遺作となった本でもあります。ぜひ多くの方に読んで頂きたいと思っています。
小野田先生推薦文
保護者の方の中には、時として、その方自身が心の不安定さや困難さを抱えていて、それがわが子の扱いをめぐって、学校との間で大きなトラブルへと発展することがあります。この本は、そういった保護者の生きづらさや葛藤が背景として出てくる、学校として受けとめるには難しいような事例を具体的に解き明かしながら、どのように、どこまで結びあうことができるかについて、きちんと整理してくれています。